そんなこんなわたし

想いをひたすら好きなだけ一方的に

少年たちin松竹座を今更だが振り返る

松竹座で公演されていた「少年たち 世界の夢が・・・戦争を知らない子供達」が千穐楽を迎えて1ヶ月と少しが経つ。私は未だに少年たちロスが終わらない。むしろ強くなっていく。ジャニーズWESTがデビューして初めての関西Jr.だけの舞台であること、そしてわたしが末澤くんに担降りを決めることになったからだ。だから私が感じたことと一緒に振り返ってみたいと思う。(どうかお付き合いください....)


わたしが舞台で特に感じたのはこれから関西Jr.は新たな道を進むんだ、新時代の幕開けなのだという意気込みだ。
前述にもある通りジャニーズWESTがデビューしてから初めての関西Jr.単独の舞台であった、今回の少年たち。配役や完成度など始まる前から色々考えていた。配役についてはまず、室龍太くんが看守長だろうというのは恐らくみんな察していた。各チームリーダー(赤は西畑大吾くん、青は向井康二くん)も同様ではないだろうか。問題はそのチームの他メンバーと看守である。やはり今の関西Jr.は小さい子が多いため、どうなるんだろうと楽しみにしていた。ギャンスタラインを割り当てても人数が足りないしで考えるのをやめた。(いや、やめたんかい)そしていざ初日となり、赤チームは西畑、大西、正門、小島、赤名で構成され青チームは向井、藤原、朝田、大橋、リチャードで構成された。看守長は予想通りに室、看守長の側近と優しい看守に古謝、真鳥、末澤、今江だった。他の関西Jr.は看守だったり、もっと小さい子達は見学者と最後の少年院に新しく入る子に配役された。ここで大抜擢だとされたのが赤名竜之介くん、小島健くん、正門良規くん。赤名くんなんて去年入ったばっかだ。す.........すごすぎるでしょ.....。私は正直赤名くんの顔を知らなかった。舞台ではじめて知った。こんな私のような方もわりといるんじゃないかと思う。このようにして世代交代していき、新たな関西Jr.になるんだなと思った。


では、私の感じたことを挙げながら振り返ってみよう。


鬼の看守長と看守たちが見学者のシーンで踊るハピラキがかわいすぎる
見学者としてちびっ子ちゃんが看守長をとりあえずいじめてぼこぼこにして生意気なこと言ってハピラキ踊り出すシーン。(説明が雑)ここでちびっ子ちゃんがハピラキ踊り出して看守も看守長も途中からみんなで踊り出すのだが、これがなんとも言えないかわいさ。あの恐い看守はどこにいったの?と毎回思っていた。看守服で踊っているので増してかわいい。


看守の轟がかっこよすぎた
赤チームの事情を語ったあとの看守たちメインシーン。看守長が始めに出てきてセリフを言い、轟のイントロが始まる。そして袖から看守が整列、行進しながら出てくる。この行進してくるのがなんとも洗脳された、看守長絶対感を感じる。また、振付も2011年の少クラin大阪で披露された轟のバックの子達の振付になっていた。(....はず。曖昧です、違ったらごめんなさい)この振付がこれまた看守のイメージに合うのだ。


小道具が地味に凝っていた
向井と大西のシーンで鮭のムニエルが嫌いというシーン。双眼鏡でみてみると、鮭のムニエルがめちゃめちゃ鮭だった。焼鮭に近いな、あれは。(知らんがな)まさかそこまでの鮭感だとは思っておらず不意に笑ってしまった。
看守長への内部通告書をみせるシーン。これは私がみたわけではないのだが、どうやら内部通告書の日付けが1988年12月19日になっていたというのをレポで見た。これには驚いた。前鬼看守長を務めたジャニーズWEST濵田崇裕くんの誕生日だった。なんとも凝っているな〜と感激した。


1人1人の演技をみると細かく表現されていて、目が足りなかった
今江大地くんと末澤誠也くんは優しい看守役なので途中から看守長へ不信感を募らせていく。それはセリフはなく、表情と行動で表されている。看守長が向井の部屋からハサミが見つかったと告げるシーンでは、看守たちが看守長の方をじっと見つめる中、今江くんと末澤くんはそのあたりから不信感を抱き始めるため顔を背けている。また、反抗的な態度をとった囚人たちに暴力をふるうシーンでは、看守長の「やれ」という合図に2人は驚いたような、悲しむような、看守長に疑問を感じ始めた、そんな表情をする。そして囚人たちにそれぞれ手を差し出す、ハンカチを渡すのだがとても悲しい、申し訳ない、そんな表情でいる。
脱獄しようと大西が提案し、その方法を教えるシーンでは、頭の良い役の藤原丈一郎くんは頭の中で必死に計算し、それで脱獄できるか否かを考える演技をしている。始めはただ下を向いて考えている風にしているのかと思ったのだが、手を動かして計算していたり、書くような動作をしたりしていて、「あっ考えているんだな」とわかるものだった。
向井と西畑がライバルを歌うシーンでは、大まかに言えば向井はひたすら西畑に憤りを感じていて、西畑は向井に自分の気持ちをわかってほしいという感情なのだと私は解釈している。(これであってるのかな....?)これが2人の歌っている表情に出ている。向井くんは目を見開き、怒りしかないような表情をして歌っているが、西畑くんは少し悲しげな、「なんでわかってくれへんねん」という表情をしている。2人の表情は全然違っていて、観ていておもしろかった。


アドリブが多い
私は東京勢をあまり知らないが、関西Jr.の舞台上でのアドリブの多さは強みではないかと思う。特に楽日に近づくにつれてアドリブのぶっ込まれる頻度が多くなる。わたしは3日、10日、20日、26日前楽に入ったのだがやはり最後のほうがアドリブが多かったように思う。彼らも余裕がでてきて遊びたくなる時期に入っているからだと思われる。わたしの1番遊んでるなぁ〜という印象を受けたものが2つある。
看守長の1日で3回目のギャグを言おうとするときに、側近の看守の古謝と真鳥が入ってくるシーン。前楽ではなかなか2人が入って来ず、室くんはいつもなら2個しかギャグを言わないがその日は3個披露した。
もうひとつは前述の向井と大西の鮭のムニエルのシーン。このシーンで前楽には藤原が入ってきて向井といろいろしていた。(詳細をはっきり覚えてなくて省きます...)これには驚いたしおもしろいなと思った。


囚人同士の喧嘩、囚人VS看守のたたかうところでは磨けばもっと光りそうだった
暴力的なシーンで、わたしは向井くんと毛利柊和くんが印象に残ってる。向井くんは手足が長くスタイルがとても良い。そんな彼が西畑くんを蹴るシーンがあるのだが足が長いから迫力があるなと思ったのでもしそういう殺陣とかを磨いたりしたら物凄くかっこいいんじゃないかと思った。本当にみていてぜひしてほしいなと思った。毛利くんは殴られたか蹴られたかしたときの受け身が綺麗だった。アクロバットが得意だとそういうところにも生かされるのかと思った。たしか記憶では受け身に少しアクロバット的なものが入っていたように思う。そんな子がほとんどいなかったというのも私が印象に残っている理由なのかと思う。


とりあえずわたしが覚えている範囲ではあるが少年たちをみて感じたことを今更だが振り返ってみた。長々となってしまって申し訳ない。まだ覚えているうちにと思って備忘録的な感じで書いたのだが、いかがだっただろうか。少しは関西Jr.にも興味を持っていただけた方がもしもいたのなら幸いだなと思う。

少年たちは日生劇場でSnowManとSixTonesと関西から室龍太くん、向井康二くん、西畑大吾くんが出演した。私は観劇しに行ってはないのだが、関西3人のお名前を終演後のお客さんの感想でわりときいたというのを耳にしたので、爪痕を残せているのではないかと思う。彼ら3人も関西を背負ってきているんだから爪痕をなんとしても残して帰らなくてはと意気込んでいたと思う。もう一度言うが私は観劇していないからあまりわからないのだが、すのすとを観に来た方が少しでも興味を持った、何か感想を持ったのなら嬉しいなと思う。何も感想に残らないのが一番悲しいからね。

ますますこれからの彼らの活躍を期待したいし、見守っていきたいと思う。






ここからは物凄く個人的な事情になるんですけど、9月26日に放送されたピーチケ+を録画できていなくてですね....。ピーチケ出た時点で出るのわかってたくせに忘れたんですよね....。末くんが出ていたのに、なかなかないテレビ出演なのに....。
誰かタビングして頂ける方を探しております。なかなかいらっしゃらなくてですね....。もしいらしたらご連絡ください。お願いします。